21世紀に入って、複数のアニオンが同一化合物に含まれる「複合アニオン化合物」が、新しいタイプの無機材料として注目を集めはじめています。
本課題では、京都大学を拠点とした日本が、英国、フランス、ベルギー、中国の4大学・研究所と国際交流拠点を構築し、特に機能物質としての応用で顕著な成果が認められる酸水素化物、酸フッ化物を重点対象として共同研究を推進するとともに、他の欧米、アジア、オセアニア地域ととも新たなネットワークを構築します。
次世代を担うグローバル若手人材を育成するために、学生を含む若手研究者を海外研究機関や周辺大学へ派遣し、他国(拠点)の得意分野を吸収する機会などを与えていきます。またシニア・中堅研究者は海外の複数の研究機関を訪問して研究議論を深めるレクチャー・セミナーツアーを実施し、複合アニオン科学の普及と、国際的な人脈を構築する。これらの活動を通じ、本事業終了時には新しい科学技術を生み出す国際拠点を形成していきます。
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